google-site-verification: googlecfc3a7e9caa8905f.html
原因となる病気がないのに頭痛を繰り返す慢性頭痛のなかで、
最も多いタイプが「緊張型頭痛」です。
頭痛にはほかの病気が原因となって起こる頭痛と、
ほかの原因がない頭痛がありますが、
この頭痛は、一次性頭痛に分類されます。
国内の疫学調査では、成人の有病率は約20%~40%と推計され、
男女ともにみられますが、女性に多い傾向があります。
原因は、筋肉中に溜まった乳酸であるという説や、
神経の機能異常など様々な説があり、詳細は明らかではありません。
しかし、これまでの患者のデータや医療機関などのデータにより、
わかっている緊張型頭痛の特徴です。
・後頭部、側頭部、背中がこる
・頭の両側に圧迫・締めつけるような痛み
・がまんできる・仕事などがこなせる
・体を動かしても痛みが悪化しない
・頭痛中に吐き気・おう吐はない
・めまい感や浮遊感が伴うことがある
・光か音が気になったとしてもどちらか1つ
緊張型頭痛の発症メカニズムは明確には解明されていませんが、
慢性的なストレスが強い人、首や肩などの筋肉の血行が
悪化している人などが発症しやすく、これらの要因が作用して
痛みの感じ方が強くなっていると考えられています。
・肩こり
・目の疲れ
・顎関節症(がくかんせつしょう)
・頸椎(けいつい)の病気
・睡眠不足
・疲れ
・精神的ストレス
・うつ
症状を引き起こす可能性のある原因として以下が考えられています。
西洋医学(病院)では原因不明な症状も、
東洋医学では根本改善を目指した施術が可能です。
その理由は、東洋医学は人体と自然の融合した医学
だからです。
西洋医学は緊張型頭痛の症状を訴えれば、
・頭 ・肩こり ・血管の異常 ・首…等
にしか着目しません。
しかし、東洋医学は症状と全身をみて緊張型頭痛を施術
していきます。
緊張型頭痛でお悩みの方でしたら、その他にお悩みの
症状も持ち合わせている事がほとんどです。
それら一つ一つの症状にアプローチしていくことで結果的に改善していくのです。
東洋医学では、一見緊張型頭痛に関係ないと思われる症状も
細やかに聞いていきます。
それは東洋医学の大原則、「不通促通」
(ふつうそくつう:通っていないと、痛みを促す)に由来しています。
東洋医学では、緊張型頭痛の症状を頭という局所部分だけの
症状ととらえず、全身をみて施術していくためです。
たとえば、
・便秘
・肩こり
・生理不順
・食欲不振
・下痢
・足の冷え …等
一見緊張型頭痛とは無関係に思われる、他の症状などです。
「頭が痛いから、頭に原因があるに違いない」というのは
西洋医学的な偏った考えといえます。
体は全て繋がっていますので、東洋医学では全身の症状を見て、
施術を行っていきます。
東洋医学による鍼灸施術は、鎮痛剤などの薬に頼らず、
また、全身の不快な症状にアプローチしていきますので、
緊張型頭痛以外の身体の不調も改善していくことができます。
緊張型頭痛の発作を気にすることなく、仕事や趣味、勉強に
打ち込めることは、人生はより豊かになるでしょう。
東洋医学で施術することは、患者さまの生活の
そのものの改善に欠かせない事だと思います。
そして悩みを解決し、お客様の喜びの声を聴くこと、
これこそ私にとって大きな鍼灸施術のやりがいにつながります。
〒333-0025
埼玉県川口市大字石神1144-1
車でお越しの際は駐車場がございます
埼玉高速鉄道『戸塚安行駅』徒歩23分
埼玉高速鉄道『新井宿駅』徒歩25分
埼玉高速鉄道・武蔵野線『東川口駅』
徒歩30分
9:00~19:00
水曜・日曜